2019/06/26
6月24日19:00より、松本市のブックカフェ栞日で開催されたトークイベント「まめったい座談会」に、弊社のプリンティングディレクター鈴木利行が出席させていただきました。
「まめったい座談会」とは、弊社で印刷をさせていただいた服部貴康さんの写真集『まめったい暮らし』ができるまでのストーリーを通して"いま残したい何か"を考えるというもの。
栞日にて6月7日から行われていた写真展の最終日を飾るイベントで、服部貴康さん(写真家)、小山奈々子さん(デザイナー/Lucy+K)、菊地徹さん(栞日)、鈴木利行(プリンティングディレクター/藤原印刷)、の4名が登壇いたしました。
鈴木からは印刷を進行する際、判型や紙の取り都合、紙の選定など様々なご提案をした経緯や、最も重要な写真の色について、服部さんとのやりとりを通して「色見本プリントを超える印刷」を目指したプロセスをご紹介させていただきました。
作り手としてこのようなお話しをさせていただける機会はとても貴重なものです。
関係者の皆さま、ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!
----------
『まめったい暮らし』は、下記URLより通販購入も可能です。
http://shop.lucky-clover.jp/?pid=139031167
長野市の中心部から車で小一時間、限界集落として知られる中条地区は、現在も高齢者が多く住む、山の暮らしの文化が色濃く残る美しい集落です。その中条地区の中でも過疎化が特に深刻な集落の一つ、旧第六区。そこに暮らす70代の女性の「豊かな里山で元気に暮らす人々の姿や風景を後世に残したい」という思いが写真家との出会いを生み、1冊の写真集が出来上がりました。
ぜひ実際にお手に取ってご覧くださいませ。
----------
← 前の記事
「心刷展」へのたくさんのご来場、ありがとうございました!
次の記事 →
長野美術専門学校様が工場見学にいらっしゃいました