2019/10/28
2019年10月26日(土)、山梨県立図書館にて「心刷展 ―藤原印刷が伝える、印刷のちからー VOL.2 in 甲府」を開催いたしました。
ガラス張りの外観と、吹き抜けの空間がおしゃれな図書館には、朝から既にたくさんの利用者さんが。参考書を積み上げて黙々と勉強する学生さんの傍ら、交流ルーム101にて展示物のセッティングをしていると、「何がはじまるの?」とみなさん気になる様子。
「どうぞお気軽にご覧くださいね~!」なんて声を掛けてまわりたいところでしたが、図書館なのでぐっとこらえつつ微笑を振りまいて待っていると、ご夫婦やお子様連れのファミリー、図書館のスタッフさんも、続々と見に来てくださいました。
ご来場者の方は図書館利用の方が多いかなぁと思いきや、意外にも心刷展めがけて来てくださったという方がほとんどで、中には前回韮崎でおこなった心刷展に来てくださったという方も!(感激!)
今回は書籍や冊子の展示・販売ブースだけでなく、製本前の状態の見本や、1度刷りしたものと2度刷りしたものの比較、同じデザインを異なる紙に印刷したもの、などなど、印刷の面白さを体感していただけるブースもご用意していたのですが、営業スタッフや、一緒に来てくれていたプリンティングディレクターや印刷オペレーターによる現場目線の説明を聞きながら、1つ1つじっくりと見て、触って、網点を覗いたり、変わった製本方法に「すごい!これ作りたい!」などと反応してくださるお客様の姿に、いつもながら元気と自信をたくさん頂きました。
当初予定していたトークショーは台風の影響による交通網の規制で中止となってしまいましたが、そんな中でも心刷展VOL.2に足を運んでくださった皆さま、ご協力いただいた皆さまに心より感謝いたします。本当にありがとうございました。
また第三弾にも、ぜひぜひご期待くださいませ!
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